洋かつらセンタールミアン

■「じゃあ、WBCの話しようか。」
春分を過ぎたとは言え、まだまだ肌寒さが残る2009年の3月某日、足立区北千住にある 洋カツラ専門店・ルミアンの本社社屋の1Fサロンでは、こんな声が響き渡る。

声の主は株式会社ルミアンの中島貴司社長。
もともとは商社あがりの先代の中島社長が始めた「かつら生産」 をそのまま引き継ぐ形で平成14年に社長に就任し、今に至る。現在43歳の二代目社長だ。

WBCの話の相手はサロンスタッフの青木さん。
腕利きの理容師で、サロンでは 受付・商品アドバイス等の接客はもちろん、実際にハサミを持って カツラの調整やスタイリングなども行なう、サロンに無くてはならない存在のベテランスタッフだ。 普段は接客や技術で真剣そのものな表情の青木さんも社長の「WBC」の話には 時折、顔をほころばせながら耳を傾ける。

洋カツラ専門店・ルミアンには青木さんを始め少数精鋭の腕利きスタッフが この北千住サロンをはじめ柏、宇都宮、蒲田の4店舗のそれぞれに常時在籍。

「お客様に喜んでいただきたい」

そんな中島社長の思いは、顧客が安心してサロンを利用できるようにと プライバシーを重視した個室の設置や予約制の導入など、店舗運営にあたっての 様々な工夫から容易に垣間見る事ができる。

当の中島社長はWBCから次は宇都宮の餃子、その次はパソコンの画像の話・・と、とにかくどの話題に対しても熱い。 熱く、熱く語る。 その身振り手振り、声の抑揚から察するに、とにかく何に対しても全力投球の社長の姿勢が伺える。


その熱い語り口は「カツラ」の話題になると更にヒートアップ! まずはルミアンのカツラの特徴について聞いてみた。

「当社のカツラと同じ製品を某老舗デパートや大手メーカーで購入すると 当社の販売価格の約5倍はします。彼らも商売ですから土地代や家賃・広告費・人件費などを 含めるとそれくらいの価格は致し方ない事かと思いますが、ウチはそれらの大手が 足元にも及ばない驚きのコストパフォーマンスとクオリティの高さが自慢です。」

「カツラと言う製品自体、今はみんな中国・東南アジアの製作です 当社もカツラになる原型は国外での生産になるものの、様々な髪型やスタイルなど 製品の要ともいえる工程は全て自社で行ってます。」

「更に仕上げの工程として、各お客様へのミリ単位の微調整は全て熟練の技術者が担当。 お客様の様々な【良かった】の声を励みに高品質低価格の製品をご提供しています。」

ぱっと見4人ほどいるかと思った北千住サロンも常時2人体制。 無駄な人件費を省き、お客様へのサービスに差支えが無い程度に様々な経費をスリム化させている様子から 不断の経営努力の姿が伺える。


今回足立ブランド認定の要因にもなった医療用かつらについても話を伺ってみる。

「カツラっていろんな人が使用しています。ひとそれぞれ、カツラを使用する理由は様々なんです。 例えば、薄毛・おしゃれ・白髪隠し・社交ダンス・円形脱毛症・無毛症とかいろいろありますよね、 一方で、カツラって使わない人には全く必要ない品物だし、逆に必要なひとからすれば【命の次に大切なモノ】なんです。 例えば抗がん剤治療に伴う脱毛時など、病気により、望まない頭髪状態になった事を きっかけに使用を始める方なんかも実際にいらっしゃるんですが、そういう方にとってのカツラって もう、その人のアイデンティティそのもの。つけるかつけないかでご本人の気持ちが全然違うんです。」

「“誰にも会いたくない”
“自分に全く自信がもてない”
“みんなが自分の髪の毛が無いのを見ている気がする”

なんて言っていた人が

“病気と闘う勇気を持てた”
“お見舞いの人が来ても恥ずかしくない”
“自信を持てるようになった”
“人前に出ても頭を気にしないですむ”

と言ってくれるようになったり、実際当社のカツラを使用していただくことですごく気持ちが前向きになれるケースも多いと聞きます。 そんな声を聞けたときは私達の感激もひとしおです。 心から【やってて良かった】【お役に立てて良かった】って、思うんです。」


今回認定を受けた足立ブランドについても聞いてみた。

「ときめき・や足立広報など、区の広報やケーブルTVの特集などを見たといって訪れるお客様が増えました。 当社も30年以上この地で商売してまして、「洋カツラセンター・ルミアンの知名度向上」を目指し、今までに何度も 自社で折込チラシやタウンページ掲載などの広告を地元向けに発信していましたが、 今回の足立ブランド認定に伴うメディアの露出に比べたら 「記事を見た」と言ってやってきてくれる人たちの安心感が全然違うと感じました。 やはりお上のお墨付きと言うのはすごい。威力は絶大だと感じています。」

今後はどのような事業展開をしていきたいか、と言う問いには 「今の4店舗がベスト。大きくしたくない」と、控えめな回答。一方で、 「顔が見える商売・喜ばれるカツラを創るのが我々のコンセプトです。今後はお客様にもっと喜んで いただけるように繊維メーカーやネットメーカーとも協力して 涼しいカツラ、ひんやり毛、ひんやりネットの開発なども手がけていきたい」 と、抱負には事欠かない様子。 言葉の単語は“ひんやり”でも語り口は熱い、ルミアン中島社長の経営に関する情熱を十二分に感じた 今回の足立ブランドインタビューでした。中島社長、ありがとうございました!

・・・・・ 【追記】
足立区大好きな中島社長は“北千住パパ”の別名を持ちます。
WEBサイトはこちら

(WEBサイトより)
生まれも育ちも北千住 メタボなオイラは 人情あふれるこの町が大好きです
そうそう足立の花火大会においでよ~ 頭の真上で花火がドカーン すげーよぉ
北千住で電車を降りてみませんか?
ちょこっと飲むにもいい店いっぱいあるし 1000円あればおなかもいっぱい
こっそり 穴場を ご紹介します。

人情あふれる町、北千住を地元住民の目線で紹介している楽しいサイトです。 北千住でおいしいお店や憩いの場所をお探しの方、チェックしてみてくださいね

企業情報


【企業データ】
株式会社洋かつらセンタールミアン

【特色】
男性、女性かつら製造、販売、
卸ヘアーアクセサリー他。
足立ブランド認定。

【本社所在地】
東京都足立区千住1丁目39-7

【最寄り駅】
JR・東京メトロ・つくばエクスプレス
北千住駅

【電話番号】
03(3870)0202

【URL】
http://www.lemien.co.jp/

【代表者名】
中島貴司

【設立年月日】
1973年(昭和48年)

【許認可等】
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